イベント出店に向けて、どんな商品が売れているのか?価格帯の目安は?
そんな疑問をクリアにするために、Instagramを活用した「家からできる競合リサーチ」を実際にやってみました!
スマホひとつで可能な観察術から見えてきた“リアルな気づき”を、実体験ベースでお届けします📱
もくじ
STEP①|自分の商品に合ったイベントを探す
私は「うちの子グッズ」を販売予定なので、まずはペット系イベントを中心にInstagramでリサーチ。
✔ ペットが主役のイベントであること
✔ 駅近&無理なく行ける範囲
✔ テントやテーブルの貸出があるか
▶ 結果:6つの候補イベントをピックアップ!
STEP②|イベント主催者の発信をチェック
イベント主催者のInstagramを中心に、集客力や発信の丁寧さを確認しました。
✔ フォロワー数やホームページの有無
✔ 投稿の頻度や出店者紹介の充実度
✔ 当日までの盛り上げ施策があるか?
▶ 信頼できそう&集客が見込める主催者を見極めるポイントです。
STEP③|競合になりそうなショップをピックアップ
出店者一覧から、自分とジャンルや価格帯が近いショップを10店舗選びました。
✔ 在庫を持たないスタイルも意外と多く、共通点や違いを観察
✔ 商品テイストや世界観の表現方法を分析
▶ 同じ土俵で戦う仲間の存在が、リサーチにおいて重要な指標に!
STEP④|商品ラインナップを分析
・私と同じような在庫を持たない販売方法のショップもあった。
・ラインナップは少なめが多い印象
・Instagramに載せていない限定セットやPOP演出などは、現地でしか見られないことも
▶ SNS上に出てこない工夫の存在から、現地リサーチの必要性を実感。
STEP⑤|価格帯をチェック
Instagramでは、価格を表示していないお店がほとんどでした。
これは単なる省略ではなく、いくつかの意図が考えられます。
- 写真だけでは商品の魅力を伝えきれないため、現地での接客や説明ありきの販売スタイルなのかも?
- 特に高価格帯の商品は、イベントの雰囲気や作家さんの人柄を通して“納得感”を得るようにしている可能性も。
- また、あえて価格を伏せることで、世界観や作品の魅力をじっくり伝えたいという意図がある場合もありそうです。
📌このような“価格の見せ方”にも、それぞれの考え方やブランディングが隠れていて、
自分の商品の価格設定をどう伝えるか考える大切なヒントになります。
💡私が感じたこと|「価格=価値」だと伝える準備をしよう!
私の商品は、
📷「写真をそのままグッズ化」ではなく、
🎨 有料ソフトでイラスト風に加工し、毛並みまで繊細に表現して仕上げています。
時間をかけて生み出すオリジナリティとデザインの完成度こそが、私の強み。
イラスト加工や丁寧な切り抜きを通して、ただの“プリントグッズ”ではない、作品としての魅力を伝えられるよう心がけています。
だからこそ私は、あえて価格を表示することに決めました!
「なぜこの価格なのか?」が伝わるように、言葉やビジュアルでもしっかり説明していきたいと思っています✨
STEP⑥|ディスプレイと世界観をチェック
・“映える高さ・立体感・統一感”を重視するブースが多い
・什器やPOPの工夫によって印象の差が大きい
▶ 什器の使い方ひとつで「高見え」する工夫ができると再認識。アクセサリー系のブースも大いに参考になりました。
STEP⑦|SNS発信のスタイルを観察
・告知のタイミングは1〜2週間前が主流
・主催者タグが付いていない投稿が多く、発信面で“もったいない”例も
・当日の投稿や交流のあるコメント欄は、好印象を与える要素
▶「投稿スタイル」もお客様との接点づくりになると実感!
✅ 出店イベントを決定!
リサーチを通して、「このイベントなら自分の世界観とマッチしそう」と思えるものを発見!
出店日も決まり、準備スケジュールも組みやすくなりました。
📌注意したいポイント
✔ 出店条件
✔ 搬入方法・時間
✔ 必要な写真や提出物
ガイドラインや募集要項は、くまなくチェック!思わぬ準備漏れを防ぎましょう。
🔍まとめ|リサーチで得た3つの学び
- 自分の“差別化ポイント”が明確になった
- SNS発信・見せ方の改善点が見えた
- 出店イベントの選び方に自信が持てた
次回は【Part1-3|現地リサーチ編】へと続きます!
リアル会場での空気感・ブース設営・接客スタイルなど、“現地ならではの発見”をお届けします。お楽しみに✨
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