#10のこと_03|医療制度のおかげで叶えた歯列矯正の話

#10のこと_03|医療制度のおかげで叶えた歯列矯正の話 → “保険適用”でコンプレックスだった笑顔に自信が持てた 10年かけて“自分らしい暮らし”を作るまでの話

“保険適用”でコンプレックスだった笑顔に自信が持てた

今回は、ずっとコンプレックスだった「歯並び」と向き合った話を書きます。


03-1|笑うとき、無意識に口元を隠していた

私はずっと、歯並びに自信が持てませんでした。
笑うとき、無意識に手で口元を隠してしまう。
写真を撮られるのも、人前で笑うのも苦手。
「矯正したい」と思いながらも、
高額な治療費のことを考えると諦めるしかありませんでした。


03-2|「外科矯正なら保険適用」の選択肢を知った

そんな中、「手術を伴う外科矯正なら保険が適用される
という情報を知りました。
歯科で相談したところ、私の歯並びは健康面に支障をきたす可能性があり、
外科矯正の対象になると診断されたんです。

「30代を過ぎてから矯正を始める」
不安もあったけど、
「やっぱりこのままじゃ嫌だ!」という気持ちが強く、
何軒もの矯正歯科に相談に行きました。


03-3|手術も矯正も、想像以上に大変だった

矯正中は、食べられないくらい痛い日もありました。
つらいと感じる日も多かった。
そして迎えた手術の日

手術後は、
✅ 唇も顎も青あざ
✅ 顔全体が腫れ上がる
✅ しばらくは飲み物しか口にできない
という状態でした。

さらに、手術したのはコロナ禍の入院中
面会制限や不便も多く、退院後も口の中の固定装置のせいで
「話しにくい」「食べにくい」「日常生活が不便」という日々が続きました。


03-4|学生だったことが、支えになった

唯一の救いは、当時学生だったこと
#10のこと_04で書く予定ですが、
私は外語ビジネス専門学校の学生で、
春休み中に手術を受けられたのも幸運でした。

もし働きながらだったら、
仕事も日常ももっと大変だったと思います。


03-5|「完璧じゃないけど、普通になれた」嬉しさ

矯正が終わり、
「完璧に綺麗」にはならなかったけど、
普通になれたことが嬉しかった。

今では、
✅ 笑うときに口元を隠さない
✅ 人前で堂々と笑える
そんな自分になれました。

「あの時、やってよかった」
心からそう思っています。


03-6|保険適用で、ほぼ無料で受けられた感謝

外科矯正は保険適用。
さらに私は母子医療証があったため、
ほぼ無料で治療を受けられました。

経済的な負担が大きいと思っていた矯正を、
ここまで支えてもらえたことに感謝しています。


📝まとめ

ずっとコンプレックスだった笑顔に、
ようやく自信が持てるようになった。

この経験が、
「自分のことも諦めないでいい」
そんな気持ちを持たせてくれた気がします。

✨【この記事は「#10のこと」シリーズの連載中です】✨
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中卒・職歴なしだった私が、10年かけて“自分らしい暮らし”を作るまでの話