“シングルマザー×親子留学”1年、夢を現実にできた日々
今回は、そんな「親子留学」のリアルな体験を書きます。
もくじ
01-1|留学は“ずっと憧れていた夢”だった
中学生のころから、いつか海外に行ってみたいという強い憧れがありました。
見たことのない景色や文化に触れてみたい、
そんな思いが、ずっと心の奥に残っていました。
保育の勉強をしていた時期にも、その気持ちは少しずつ大きくなっていきました。
「海外に行ってみたい」「もっと広い世界を見てみたい」
そんな想いが、ふつふつと心の中で芽生えていたんです。
当時、娘はまだ小学生。
日本では、子どものいじめや自殺のニュースを目にするたびに胸が締めつけられました。
「どうして“学校のクラス”だけが自分の世界になってしまうんだろう?」
「生きる場所は、どこにでもあるのに…」
「世界は広い。居場所はひとつじゃない。」
私はそれを、“言葉”ではなく“体験”として娘に伝えたいとも思いました。
もし彼女が将来、人生の壁にぶつかったとき、
「日本じゃなくても、世界のどこかに自分の居場所がある」
そう感じられるようになってほしかったんです。
この想いこそが、親子留学を決意する大きなきっかけになりました。
01-2|💰 お金の壁を越えさせてくれた、母のひと言
でも現実には、留学には大きなお金が必要でした。
シングルマザーの私には、貯金だけではとても足りません。
「行きたい」と話したとき、
真っ先に「いいやん、行っておいで」と背中を押してくれたのが母でした。
若いころ私は、勉強に身が入らず、学費の心配をかけたことが少なかったように思います。
だからこそ、30代になって「学びたい」と思うようになった私を、
母は心から応援してくれたのかもしれません。
母は銀行からお金を借り、
私と娘の留学費用を用意してくれました。
私の少しの貯金と、母が準備してくれたお金。
そして、友達には「無謀だよ」と言われながらも、
その“無謀な行動力”で留学を実現させました。
正直、無謀って言葉、ちょっと嬉しかったんですよね(笑)。
本気でやりたいことに挑戦している証拠みたいで。
母の応援と優しさがなければ、この親子留学は叶わなかったと思います。
あのときの感謝の気持ちは、今でもずっと心の中にあります。
01-3|🌏 海外未経験・英語ゼロの私が選んだ街
私は一度も海外に行ったことがなく、英語も全く話せませんでした。
それでも挑戦したくて選んだのがオーストラリア・バイロンベイ。
自然があふれ、街と海が近く、穏やかな空気が流れる場所でした。
私は語学学校へ、娘は現地の公立小学校へ。
親子でそれぞれ“学校生活”をスタートさせました。
01-4|🏠 住む場所も仕事も、ゼロからのスタート
海外生活は想像以上に大変でした。
最初の頃「明日寝る場所がない」というトラブルもあり、
語学学校のスタッフに頼み学校の空き部屋に泊めてもらったことも。
シェアハウスでは、住人とのやり取りに戸惑い、
言葉が通じず悔しい思いをした夜もありました。
それでも、現地で出会った日本人ママやオージーの人たちに何度も助けてもらいました。
娘も知らないところで、多くの人に支えられていたようです。
01-5|💼 留学中の収入源は“できることを全部やる”スタイル
学生ビザでも週20時間の労働が可能だったため、
私はとにかく“できること”を全部やりました。
✅ 現地の日本人の子どもたちに日本語を教える
✅ ガーデニングのアルバイト
✅ ハウスクリーナーの仕事
✅ 保育士資格を活かしたベビーシッター業
バイロンでの出会いが、こうした仕事につながりました。
おかげで生活費の余力を現地でまかなえました。
ガーデニングのアルバイトの後は、いつもビーチで手巻き寿司を買って娘と食べたり、ハウスクリーニングの後は、海で泳いで汗を流して帰るなど、今では考えられない生活をしていましたね。
01-6|👧 娘と過ごした“かけがえのない日々”
娘は最初こそ戸惑っていましたが、
半年もしないうちに英語を理解し、
私の“通訳”をしてくれるまでに成長(笑)。
公立小学校で、友達に囲まれ、
楽しそうに過ごす娘の姿に何度も「来てよかった」と思いました。
01-7|🐨 大自然と多様な価値観に触れた1年
バイロンでは、ビーチでイルカやウミガメ、鯨を見かけることも。
野生のカンガルーやコアラを見つけた日は、親子で大はしゃぎしました。
「ちがっていい」「あなたはあなたでいい」
そんな価値観にも触れ、私も娘も少しずつ心がほぐれていきました。
01-8|🇯🇵 日本の良さにも気づけた1年
海外生活では不便もありました。
でもその分、日本の良さ、ありがたさも実感しました。
「日本と海外、どちらも良い」
両方の良さに気づけたこともこの留学での収穫だったと思います。
01-9|🌱 たった1年。でも一生忘れない経験
8歳の娘と挑んだオーストラリア留学。
大変なことも多かったけど、それ以上に得たものが大きい1年でした。
✅ 親子の絆
✅ 行動力と適応力
✅ 人との出会いの大切さ
✅ 自分を信じて飛び出した経験
「やってよかった」と心から思える時間を持てたこと。
あの時の自分に「よく行ったね」と伝えたいです。
📝 おわりに
「留学」と聞くとハードルが高く感じるかもしれません。
でも、どんなに準備が大変でも、不安があっても、
“思い切って踏み出すこと”の価値は、必ず後からわかります。
この留学の経験は、今の私の原動力です。
もし今「一歩踏み出す勇気」を迷っている人がいたら。
この話が少しでも背中を押せたら嬉しいです。
👣 次回 → #10のこと_02|保育士として安定収入を得られるようになった話 に続きます!
▶ 中卒・職歴なしだった私が、10年かけて“自分らしい暮らし”を作るまでの話
▶ Instagramでもこのテーマを連載予定!
→ インスタ準備中
最近のコメント